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トランプ大統領・補足

 前回のは結局トランプ大統領とあまり関係ない話になってしまったのでちょっと補足。中野剛志さんの講演でもトランプ大統領の話をされていたので。簡単に言ってしまうと、
 
「短期・中期の路線は、結局オバマクリントンとだいたい同じじゃないの?」
 
ってな話でした。具体的には、当初は末端労働者や没落したミドルクラスの方を向いた政策を取るだろう。けれど、結局それでは目に見えた成果がなかなか出ない。細かい政策は面倒だし短期に成果は出る見込みがない。

 ので結局、安易な金融政策に行きやすいだろうと。一番簡単だし、いわゆる「国の借金」も増えないし、一次的には株価などの数字は出るので、とりあえずそこに頼る。でもアメリカは「カネ」ねえからなあ。あとは日本叩きで搾り取るのが簡単。韓国は絞りすぎてもう無理だし。安倍さんとか早速術中に嵌ってるよね。さすがトランプ。さすが安倍外交。TPPは日本国家百年の計!じゃなかったのかwww そんな感じかなあ。


あとはねえ。参考に見た動画が酷くてねえ。

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 リンク張っといてなんですが。見てもしょうがない。日米中の認識は、馬渕さんとかご都合主義にも程があるだろ。渡辺さんも酷い。関岡さんが頼みの綱になってしまうんだが、この人は安倍外交には甘いんだよな。

 こりゃ地政経済学の人に来てもらわないと……って中野さんしかいないんだが……地政学やリアリズム外交と言えば伊藤貫さんだが、アメリカ在住だし。佐伯啓思さんはこういう討論には出てこないし。3時間のうちの後ろ半分はホントにどうしようもない感じ。勝手に見といてアレですが時間の無駄だったマジ酷かった。


 ああそうだ!そういや年1~2回のお約束、2月になって伊藤貫さんが帰国というか、来日したようだ。これはマジ面白かった。アメリカのことなら伊藤さんにお任せ!

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こっちはいいぞ。マジで。


 西部ゼミナールにも出てるので興味のある方はご確認あれ。


 中国の話は買い被りの感もあるけれど。中国の専門家ではないし、単に政府やIMFの公式発表に準じた話をしているだけなので、こんなものでしょう。中国の話の信頼性はあまり高くないとは思うけれど、それは中国の信頼性が低いため。これはつまり、伊藤さんは公式の調査やデータに基づいた話をしているという証になるので、アメリカの話については信頼性は非常に高いと思う。


 伊藤さんはバーニー・サンダースに期待していたそうだ。この人って大統領選に出る直前まで民主党じゃなかったんだ。社会党だってんですって。知らなかった。トランプ大統領は面白いけれど、あんまり期待はしてないみたい。いやしかし、アメリカの政治腐敗って凄まじいんだな!日本の比じゃねえ。中国共産党並み、いやそれ以上なのか。クリントンオバマも真っ黒黒黒黒じゃ。そりゃサンダースやトランプが出てくるわけだ。


 しかしまあ、トランプも結局ウォール街に逆らえないだろうとの見解でした。トランプの人事を見て確信したみたいです。


 人種差別とか「ポリコレの棍棒」の話も出てきたよ。「けしからん!」とか「うぜえんだよ!」とか罵り合うお約束、より先に進んで、なんでそうなるのか?という話。この辺、さすがリアリズム学派なんだよなあ。理想国家を設計構築してポリコレに準じて黙し、結果としてアメリカという「国家」が溶解し消滅していくのが、アメリカの宿命であり、ピューリタン国家の抗い難き運命なのだ、ということが分かってきた。とは言い過ぎかな。そんな感じ!