俺が本を読めなくなったのはいつからだろう

 って五浦大輔さんかよ。

俺妹最終刊。2013年6月発売。一年あまり前ですね。

 
 第一巻からずっと読んでいたので、当時惰性で買いました。かなりの残念感。何?四十代のおっさんが中高生向けのラノベ読むことの方が残念……だと……?前回はバーク哲学の話だったので、ちょっと趣向を変えてみようかと!
 
 このシリーズ、面白かったですよ。四巻までは。五巻からはちょっと……
 アマゾンだと、五巻は非常に高評価ですけど。俺の嫁黒猫がヒロインのお話で、プロットはまあ、しっかりしています。でも一人称小説としては破綻しているように見えます。勢いで押し切ってしまった印象。アニメ化、ゲーム化され、そっちに引きずられて、なんか後半はお話が変わってしまった感じです。正直言って読むに耐えない巻が三冊くらいはありました。残念なおっさんとしては残念でした。
 
 いやだから、何がスゴイって、電撃文庫ってスゲー字が小さいんですよ。十代向けだから。老眼の老人が読むことなんて考えてない。でもこれを買った時点ではあまり気にならなかった。なのに。今となっては裸眼で読める本など無いんです。老眼進行著しくて。いよいよ漫画も無理になってきた。

 で、私いつから本が読めなくなったんだろう、って考えてたんです。そういや最後に電撃文庫を買ったのはいつだったろう、と思って調べてみたら。去年の6月だった、という話がしたかっただけでした。
 
 去年までは読めてたのか。意外と最近なんだなあ。今年の初めくらいなら、電撃やちくま新書以外はまだなんとか読めていましたが。それもすぐに厳しくなり。

 だから、今年の4月に老眼鏡を買ったのですがね。読書以外では必要ないんです、眼鏡。今まで四十ウン年間、眼鏡等は一切不使用だったので、どうにも眼鏡をかけ続けることが出来ない。眼鏡生活になじめず、すぐに外してしまう。おかげで今年は読書量が少ない。スマホ画面もなんだかよく見えないから全然使わない、というか使えないし。そりゃまあ、眼鏡かければ見えるんですけどね。かけ続けていられないのです。
 
最近はいよいよパソコン画面も見えなくなってきた。老眼てスゴイ勢いで進むなあ……
 
 
ところで五浦大輔さんを知らない方はこちらを。
流行りの娯楽小説は結構読みます。
 

 
 
 
 
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