読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、安倍晋三

 衝撃の記事!久々に考え込んでしまいました。
おなじみShizuka Ritsu さんのブログ「静夏堂」です。ちょっと読んでみて下さいよ。

問題は2点。

① 政治に深く突っ込むと馬鹿になりそう
安倍晋三氏と三島由起夫氏が被って見える

という話。(詳細は本文をご覧下さい)
最初読んだ時は、どちらも、え~、そんな、そうなの?いやー、そうなのかなあ……?と、随分と考え込んでしまいました。
 しかし色々と思いを巡らせ、よくよく、よく熟考しているうちに、当初は腑に落ちなかった部分も、だんだん解ってきたり。一理も二理もあるような気がしてきました。どちらも大変興味深い。で、今回は安倍晋三氏の方を取り挙げます。このお話、なにげに結構スゴイ気がしてきました。特にこの部分が面白い。
 
以下、「三島事件」の見解、一部引用。

三島の人生で最も劇的にしてその最後である、三島事件についてですが、自分はこの事に対して、「ギャグ的であり、文学的であり、幸福的である」と捉えています。
ギャグ的というと誤解を招くかも知れませんが、「現代の侍」と見ていた自衛官に対して演説するも、昼食前だったので腹を空かして苛ついていた彼らには全く届かず、むしろ罵詈雑言を浴びせられ、目的は果たせず腹を切る。
これは体を張ったコントであり、古代ギリシアから現代まで続く悲喜劇ととれます。
三島は赤塚不二夫の作品を愛読していたそうですが、まさしく赤塚漫画のようなオチ。

 
 私、ここでも随分と考えてしまいました。安倍氏を三島氏に準えるなら、安倍氏の迎える結末というのもまた、体を張った悲しい喜劇のようなオチになるのだろうかと。

 これって私が思うには……安倍氏というより、近未来の日本を暗示している気がします。国を挙げてコントをやっているんじゃないかって。いったいなぜそう思うのか。については次回、次々回にまた、じっくり取り上ます。
 
 以下、三島事件の数ヶ月前、産経新聞に掲載された、氏の有名なエッセイからの抜粋。四十数年前の三島氏の予言です。

このまま行つたら「日本」はなくなつてしまうのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。

 
以下、全文が掲載されているサイトを見つけたので、気になる方はこちらを。
 

 
「日本を、取り戻す。」と言っている割には、日本を徹底的に解体するような、いわゆる「新自由主義的な政策」「グローバリズム」ばかりを力説し、なんと「移民推進」も辞さない構え。安倍自民が取り戻す「日本」とは、三島氏の言う日本とは明らかに違う。むしろ「からつぽな経済的大国」ではないのか。いったい安倍氏は何を目指しているのか。
 
 安倍氏と三島氏の共通性。非常に面白い着眼点と思いました。皆さんはどう思いましたでしょうか?
 
 実は私もまた、安倍氏が被って見えてしまう人物、というのがいます。私が兼ね兼ねより思っていた、安倍首相と被ってしまう人物とは、「機動戦士ガンダム」屈指の人気キャラ、「シャア・アズナブル」です。なんと、シャアの父親もまた超大物の政治家、ジオン共和国初代首相「ジオン・ズム・ダイクン」ではありませんか!というわけで、どうにも、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が気になり出してしまい、再度見てみましたよ。
 
というわけで、次回は初の「サブカル批評」。シャア・アズナブルを論じつつ「安倍晋三論」を展開の予定です。
 
 
乞うご期待!たとえなんだかヘンテコであっても、生暖かく見逃してやって下さい。
 
-おわり-