読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

5月病か

経世済民

 6月だ。心機一転がんばろう。

 私の場合、ブログに対して年に数回はスランプになったりモチベーションが下がったりします。書きたくても書けなかったり、そもそも書く気が起きなかったり。そんな時はおかしなもんで大概は「なんかこのままだとまずいな」とか思ってしまうのですが、今回はそういう危機感もない感じ。自然消滅しそうな勢い。かつて無いレベルまでモチベーションが低下。

 色々と書きたいことは沸いていたのですが、しかしそれってホントに僕が「書きたい」ことなのだろうか、なんて考えてしまって。虚しくなってしまった。個人ブログに大した価値など無い。そんなの分かりきってたことなのに。自分でもそう書いてたのに。そんなネタすら書けてているうちはまだよかったな、なんて思う始末。ああとりとめない。この話は2~3月後にブログが続いていたら書いてみよう。今はやめだ。

政治資金規正法の話

 元々は田母神さん案件でしたが、最近は舛添さん。この案件については賛嘆若人さんとブログだけでなくツイッターでも少し話しました。「おっさんの話はここがヘンだ」というような具体的反論は今のところ頂いていませんが、今ひとつ納得感がない様子。そもそも「政治資金規正法」がおかしいのではないか、とのご意見。

 この法律についてマジメに考えてみようと思ったが、どうもまとまらん。一つあげておくと「規制法」ではなく「規正法」であるところがポイントか。最初から政治家の裁量次第という面が重視されている。公表が義務づけられてるし、そんなヘンなことには使えないはずという原則もあり。それなのに。

 これ、取り締まる側も、裁量やら便宜やらで、似たようなケースでも結果が変わったり、そもそも取り締まらなかったり。政治家側も便宜、取り締まる側も便宜。これは先般の動画で紹介した中野剛志さんの動画でも出てきた話。F.A.ハイエクは「これだから政治は便宜や裁量でやっちゃあ駄目なんだ。一般原則が必要なんだ」というわけです。調子に乗るから。腐るから。公平でないから。対してS.T.コールリッジは「便宜」でやるしかないんじゃないの、という。

 一般原則を立てて、やれたらいいんだろうけどね。無理なんですよ人間には。いわゆる「ネガティブリスト式」の法律でやるしかない。そこから外れるもの、ズルする奴は絶対に出てくるので、そこは適宜考える。便宜でやるしかないんです。っていう話を考えてみたが、説得力のある話としてまとめることができない。のでまたいずれ。

 今日は「ネガティブリスト」って書いてみたかっただけです。禁止事項の羅列が「ネガティブリスト式」。リストに書いてないことはやっていい。逆に許可事項の羅列が「ポジティブリスト式」。リストに書いてないことは全て禁止。ポジティブリストってすごい不自由なのです。奴隷や家畜のための法みたいな感じです。政治家をポジティブリストで拘束するか?

リーマンショック前夜?

 話は変わって、伊勢志摩サミットで安倍首相が言ってたやつ。そんなアホなって感じで結構叩かれてたね。国内向け消費税UP延期キャンペーンにサミットを利用してゲスいだとか。安倍さんが経済音痴なのは非常に確かなことなんだが、それだけで片付けてはいかんと言うか、もったいない案件。安倍さんは「財政出動が必要だ」と言った。これは面白い。安倍さんの取り巻きでそんなことを言う奴はいないのに。側近の殆どが財政出動を徹底的に嫌う。以前の記事で書いていたとおりだし、財務省も嫌っている。


fnoithunder.hatenablog.com


 にもかかわらず、財出をやるべきとはどういうことか。アベノミクスがあまり上手くいっていないのだろうかと、さすがに本人も(ごく)薄々は感づき始めたのかも知れない。自民党の議員だと「とにかく財出しないと駄目だ、インフレにはならない」と言っている輩はたくさんいるし。三年前の参院選以降、ずっとコイツら無視し続けていたんだけど。さすがに無視できなくなってきたのか。ああ、また参院選が終わるまでのキャンペーンかな。


 財出なんて今さら感が強いのだが、ポイントは、安倍さんは「経済音痴」というだけでなく「経済学音痴」でもあるというところかな。敢えて言ってしまえば、菅よりはマシ、野田よりはマシ、石破よりはマシ、谷垣よりはマシ、小泉よりはマシ(Jr含む)。この辺の連中は安倍さんよりは「経済学」を理解しているからね。


「経済学」で幸せになるのは合理的主体、経済人(Homo economics)のみ。そしてそんな国民は実在しない。おそらく法人もね。

アメリカについて

 アメリカは「リーマンショック前夜」ってことはぜんぜん無いよね。ただ「アジア通貨危機前夜の日本」には似ている気がする。バブル崩壊後の不良債権処理も概ねメドがたち、だいぶ立ち直ってきたのでそろそろ財政再建に本腰を入れようか、となった1997年。消費税は5%に。そして日本の名目GDPのピークがここ。ここからデフレが始まった。1998年には韓国、タイ、インドネシアなんかが財政破綻状態に。ああ、この話は柴山桂太さんの受け売りでした。


静かなる大恐慌 (集英社新書)

静かなる大恐慌 (集英社新書)


今は日中韓の経済かなり悪いし、どうなることやら。


いくら書いてもとりとめない感じなので、今日はこんなもんで失礼します。